フクロウをペットにしたい!一人暮らしでも大丈夫?育て方と注意点

くるくるオメメにまん丸な顔、やわらかいフォルム!

スウェーデンではフクロウのことを森で一番美しい住人なんて呼んでいるそうです。ハリーポッター人気でフクロウのペット需要が一気に高まったとも言われています。

そこで今回は、フクロウを飼うために是非とも知っておきたい点をまとめてみました。

 

 

 

 

自分にはできる?できない?フクロウを飼うということ

 

フクロウを飼うということは、インコや文鳥を飼うこととは全く違います。

まず、フクロウをペットとして飼っている人はまだまだ少数派です。つまり飼い方が充分に確立されていないのです。

初めてフクロウを飼うということであれば、飼育方法に悩むことが多くなるでしょう。飼い主さん同士やショップでも意見が分かれていたりします。

困った時のために、フクロウを扱える動物病院すぐ行けることは大切です。

 

加えて、フクロウは犬や猫のように人に簡単になついたりしません

もちろん、時間をかけて世話をしていけば絆が生まれますし、そうなってからの可愛さは悶絶級ですが・・・基本的に、フクロウが飼い主の生活に合わせるのではなく、こちらがフクロウの世話をするのです。

 

糞のしつけなども無理です。

これはフクロウに限りませんが、鳥にトイレの場所を覚えてもらうとか、外でしかしないように訓練することは出来ません。つまり、定期的な掃除(できれば一日に2回以上)は必須です。

 

最後に、あの可愛いフォルムとは裏腹に、フクロウは猛禽類です。爪が鋭く、基本的にハンターなのです。インコのようにペットフードをケージに入れておけば勝手に食べてくれるわけではありません。

エサは生肉と血です

冷凍のひよこやマウスやうずらなどを毎回解凍して、しかも飼い主さんがある程度捌いてあげなければいけません。エサはショップで購入できますが、ほぼ原形のままで売られています。

つまり、毎回、動物の解剖みたいなことをするのです。

まあ、徐々に慣れてはいきますが、血や動物の死体が見られない、触れないというような人はそもそも無理です。

 

実際、ペットフクロウの死因で大きな割合を占めるのが「餓死」です。エサをやるのが気持ち悪く、かつ手間もかかるので、飼い主がなかなかエサを与えないため・・・とも言われています。

 

これらの点をよく考えて、それでもフクロウを自分のパートナーにしたいと思うならば、飼育を考えることが出来るでしょう。

 

 

ケージやスペースはどのくらい必要?フクロウの基本的な飼い方

フクロウの飼い方としては、大きく分けて3種類あります。

 

1:放し飼い

空いている部屋を1室まるまる与えて放し飼いにする飼い主さんもいますが、はっきり言って少数派です。人間と同じ部屋で放し飼いにすると、言うまでもありませんが糞などの掃除が大変です。

もうひとつ、放し飼いは事故が起こりやすいといわれています(誤飲や紐などに絡まっってケガをする)。環境には十分配慮しましょう。

 

 

2:ケージ飼い

ケージの中で飼えば、糞などの掃除は比較的かんたんです。ただし、羽や脂粉が舞ったりするので、やはり部屋全体の掃除が必要です。

比較的小さなケージもありますが、それはケージに入れっぱなしで飼うことを想定していません。ストレスも溜まりますし、人になつきにくくなります。

昼間はケージに入れ、飼い主さんが帰ってきたら部屋で放し飼いにする人もいますが、事故が起こりやすいのはこの場合です。

人間の生活空間には、鳥にとって「余計なもの」がたくさんあるからです。

 

 

3:係留飼い

部屋に足場となるパーチ(止まり木)やファルコンブロック(台座)を置いて、フクロウの足首にひも付きのアンクレット(足革)を付けます。

係留すると、糞もほぼ同じ場所でするので、比較的楽だと言えるでしょう。

ただし、飛ぶ姿は見られません。

 

メンテナンスについて

フクロウの健康を保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。

ペットフクロウの死因として、日常のメンテナンスをおろそかにしたために少しずつ体調が悪化して、やがて病気になる・・・というケースがかなり多いのです(ちなみにフクロウは非常に繊細な生き物です)。

 

具体的には、

部屋の掃除(係留や放し飼いなら毎日)

爪や嘴切り(毎月)

足革の交換(毎年)

体重と温度管理(ちょこちょこ)

などです。

 

爪や嘴切りは、自分でする飼い主さんもいますが、ショップや病院に連れて行った方が安心です。

 

また、フクロウは体調が悪くなっても基本的に隠します。体重の増減で食欲やその他の変化を見つけやすくなります。

温度管理は、ほとんどの鳥にとって非常に重要です。どこの国に住んでいたフクロウなのかによって適正温度は違います。気を遣ってあげてください。

 

 

一人暮らしでもフクロウは飼える?考えておくべきこと

 

一人暮らしでもフクロウを飼うことは可能です。ただ、フクロウはかなり繊細な世話が必要な鳥なので、すべてを自分一人でするんだ!という覚悟が必要です

初期費用としても大体60万くらい、それ以外に毎月の飼育費用もしっかり計算する必要があります。

 

更に、もし賃貸アパートやマンションに住んでいるのなら、フクロウは猛禽類なので危険動物とみなされることが多いです。

猛禽類の飼育を許可している物件はかなり限られます。ここの確認が絶対に必要です。

 

そして、フクロウの寿命はかなり長いです。小型や中型で10年~20年、大型なら40年も生きる種類があります。文字通り人生を一緒に歩んで行きます

今は独身かもしれませんが、いずれ結婚して子供が生まれるなどライフスタイルは変わっていくでしょう。その時に、家族みんなが喜んで一緒に暮らせるでしょうか?

フクロウに限ったことではありませんが、動物をパートナーにすることには長い期間にわたる責任が伴います。その点も考えましょう。

 

フクロウ飼育のまとめ

 今回はフクロウに飼育について考えました。まとめると、

自分がフクロウのパートナーとしてふさわしいのか考える

3種類の飼育方法とメンテナンス

一人暮らしでフクロウを飼うことについて

というものでした。

 

フクロウを飼うには、他のペットより手がかかることは確かです。でも、多くの飼い主さんは、それをはるかに上回る楽しさがある、と感じています。

あなたもこの魅力的な「森の住人」と友達になってみませんか?

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