【シンプルなお部屋スタイルが実現】断捨離の進め方
断捨離を始めてみたいという方!
しかしいざ断捨離を始めても、何を捨てるべきか迷ってしまいなかなか進まない。
そのようなお悩みをお持ちではないですか。
その原因は、断捨離を行う以前にお部屋の完成形をイメージできていないからかも知れません。
本記事ではそのような悩みに答えるべく、断捨離の進め方をご紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
断捨離とは
断捨離を始めたきっかけは、こんなことを経験されたからではないでしょうか。
はりきって机でPC作業をしようとしたら、机が書類や文房具でごちゃごちゃしている。
本来ここにはないはずのモノなのにと、片付けをして時間を無駄にする。
その後イライラして仕事のやる気が削がれる、なんてすごく残念ですよね。
最終的に『そもそも不要なモノが多すぎる!』と考えて断捨離に行き着くわけでしょうか。
しかし不要なものをただ捨てるだけが断捨離ではないのです。
断捨離は、必要/不要なモノを見極める視点をもって、不要なものを元から断つことも含まれています。
断捨離には、モノへの価値観を段階的に問いただすプロセスがあります。
その結果、これまでなんとなく持ち続けていたモノへの執着心から解放されることができます。
今一度、自分のライフスタイルと照らし合わせ、本当に必要なものを見極めましょう。
うまくいけばお金と時間に余裕が生まれ、心と体に余裕が生まれることも期待できます。
断捨離のポイント
アイテムごとに収納場所・数量をイメージする
何を捨てる/捨てないべきか、これを判断するために考えるべきことがあります。
アイテムごとに何をどこに収納するか、どのくらい必要かを把握してください。
というのは、アイテムによって収納場所や容量が異なるからです。
当然ながら、収納場所に収まりきらない場合はそのアイテムを持ちすぎていることを意味します。
またライフスタイルによって、任意のアイテムが必要な数量も異なります。
このように断捨離をする上での捨てるアイテム数は、収納場所や必要数に関わってきます。
その上で現状数と必要数から逆算してどのくらい捨てるのかをイメージしましょう。
まず使用頻度を確認
捨てる/捨てないのはじめの基準は『使用頻度』を用い、全てのアイテムで統一しましょう。
ご自身が毎日無意識に行なっている選別ですので、断捨離の正確性・信頼性が最も高いといえます。
また、断捨離をしていく中で分類基準を一つに絞ってやるという点も大切です。
これは初期の分類で思考プロセスが複雑にならないようにするためのものです。
断捨離をしていく中で、他のことを考え出したら進まないですよね。
モノの価値や愛着心から来る断捨離への迷いはひとまず放置しましょう。
一度にやろうとしない
家の中にあるモノは知らずのうちに増えていくものです。
そのため断捨離は1日では終えることはむずかしいでしょう。
アイテムの用途に分けて少しずつ進めていくことが大切です。
まずは目に見える/よく使うモノの周辺から取り掛かりましょう。
(例:机の周り、調理器具・食器、衣服)
断捨離の進め方
それでは断捨離の進め方について説明いたします。
ここでは例として、『机周りのモノ』を挙げてご説明します。
Ⅰ 使用頻度でモノを分ける
冒頭でもあるように、まずは使用頻度だけで分けてみましょう。
分類方法は以下①〜③の3段階といたします。
自分のライフスタイルに合わせてまずは大まかに考えてみてください。
ちなみに筆者の場合はこのようにしています。
①毎日使うもの
(例:時計、PC、メインのオフィス用品、日記、鏡、香水などの化粧品)
②週1〜月1で使うもの
(例:通帳、印鑑、カード、身分証明書、サブのオフィス用品、医療品)
③使用頻度が低いもの
(契約書・保証書のファイル、記念品、大切なギフト)
Ⅱ 置く場所を決める
使用頻度で分けられたモノに、それぞれ収納場所を割り当てましょう。
ここでのポイントは使用頻度が高いものほど、アクセスしやすい場所を選ぶことです。
ちなみに筆者の場合はこのようにしています。
①毎日使うもの
→見える/近い場所(例:机の上、または最上段の引き出し)
②週1〜月1で使うもの
→見えない/やや近い場所(例:机の2番目以降の引き出し)
③使用頻度が低いもの
→見えない/やや遠い場所(例:机の最下段の引き出しなど)
Ⅲ 分けたモノを収納してみる
それでは分類したモノをそれぞれ収納してみましょう。
ここで収納場所での十分なスペースがなければ、不要なモノが多いと視覚的に理解できるでしょう。
またその場合、③のカテゴリーが最多でモノがあぶれている結果になると思います。
Ⅳ 最後に捨てないモノを厳選する
③のカテゴリー中で『どうしても捨てられない』というものだけを厳選しましょう。
契約書・保証書のファイルなど、使用頻度の低い重要書類は最下段の引き出しに保ß管しましょう。
また、大切な人から貰ったギフトなどは、使用頻度とは無関係の特別なスペースに保管しましょう。
このようなスペースを1箇所だけ確保すれば、次回はこのステップを省略できます。
Ⅴ 捨てるモノを選ぶ
最後に③のカテゴリーで残ったものが、捨ててもいいものと分類できます。
これらは使用頻度が低く・思い入れも少ないということが理解できるかと思います。
そのように考えれば思い切って捨てることができるでしょう。
まとめ〜
いかがでしたか。
この機会にご自身のお部屋にあるものを確認してみましょう。