ダイエット効果を高めるには飲み物が大切?
ダイエットを頑張っている皆様!
せっかくダイエットをしているのですから、効果は最大限に得たいですよね。
ところでダイエットをする上で大事なものは、食事や運動だけではないんです。
意外と見落としがちなのですが、ダイエット中の飲み物です。
本記事ではダイエットに適した飲み物、また逆にNGな飲み物をご紹介していきます。
これを機会にダイエット中の飲み物を見直してみましょう。
ぜひ最後までお付き合いください。
ダイエットにおける飲み物の位置付け
皆様は自身のダイエット方法として、どのようなことに取り組まれていますか?
例えば以下のようなものが挙がるでしょうか。
・脂肪がたまりにくくなるように、『糖質制限』、『食物繊維摂取』
・代謝を上げるために、『タンパク質』
・脂肪を燃やすために、『運動』、
これらは脂肪を減らすためのもので、食事や運動などの生活習慣の改善が主なものです。
しかしこれを見ると、飲み物だけで完結するような簡単ダイエットはなさそうです。
実際に食文化の上でも飲み物はあくまで食事の補助であり、ダイエットでもその考えは同じでしょう。
ではなぜ、飲み物がダイエットにおいて重要性が高いのか。
それは飲み物の選択によっては、ダイエット効果を高めることができるからです。
また反対に、飲み物ひとつがダイエットを台無しにすることもあるからでもあります。
それでは、ダイエット中における飲み物の選び方について解説していきましょう。
ダイエット中におすすめの飲み物
どのような飲み物がダイエットに適しているのでしょうか。
まず一つ目、①ダイエット効果を阻害しない飲み物を選択すれば問題ありません。
甘いジュースやコーラなどは避け、無糖の飲み物を選ぶことを大前提としてください。
また更にその上の段階として、②ダイエット効果をサポートする飲み物、
③それ自体にダイエット効果を持つ飲み物などを紹介していきます。
①ダイエット効果を阻害しない飲み物
【該当するもの】:常温以上の水、白湯
常温以上の水をこまめに飲むことはダイエットにとても重要なことです。
なぜならダイエット中は食事制限に意識が向いており、ついつい水分が不足になりがちだからです。
特に熱湯をさました白湯は、体を温めて体内の代謝を上げることが期待できます。
また注意していただきたいのは、冷多すぎる水は選ばないことです。
これは逆に体が冷えると代謝が下がってしまい、ダイエット効果を下げてしまうからです。
朝起きたらコップ1杯の水を飲むことから始めてみてください。
②ダイエット効果をサポートする飲み物
【該当するもの】:烏龍茶、緑茶、黒豆茶、ジャスミン茶、ルイボスティー、酢
烏龍茶などのお茶は脂肪燃焼を手助けしてくれる働きがあります。
脂身の多い食事が食卓にのった日には、食事中や食後に烏龍茶などを飲むといいでしょう。
お茶には様々な種類があるため、お好みのものを探してみましょう。
ただし飲み過ぎはNG。カフェインの取りすぎで睡眠に悪影響のないようにしてください。
また酢もお茶と同様に脂肪燃焼に役立つ働きがあり、更に血糖値の上昇を抑える働きもあるのです。
原液では濃い飲み物であるため、水やソーダで薄めて飲みましょう。
③ダイエット効果を持つ飲み物
【該当するもの】:スムージー、トマトジュース
ここでのポイントは、食物繊維を多く含む無添加の野菜ジュースであることです。
食物繊維は脂肪や糖を吸収して体外に出すことができ、ダイエットへの直接的な効果があります。
この食物繊維によって、脂肪の溜まりにくい体をつくることができるのです。
またトマトジュースに多く含まれるリコピンは、血中での抗酸化作用で血流を良くします。
その結果、代謝を上げて脂肪を燃やしやすい体になります。
気をつけていただきたいのは、糖分の多いものは避けてください。
特にフルーツの割合が多いものを選ばず、野菜中心のものを選びましょう。
ダイエット中に注意すべき飲み物
せっかくダイエットを頑張っているのに、なかなか痩せないなんてことがありませんか。
しかし飲み物ひとつがダイエットへの思わぬ悪影響を生むことがあります。
ここでは良くある誤解や間違いををピックアップしました。
①市販の野菜ジュース
市販の野菜ジュースで『1日分の野菜を取る』という文言を聞いたことはありませんか。
この文句は間違いであり、ダイエットに逆効果となる可能性があります。
市販の野菜ジュースには、製造工程で野菜に本来含まれていた食物繊維が除去されています。
前述したように食物繊維は脂肪をためないように働き、ダイエットにとても重要なものです。
また人工的な糖分や添加物が多く加えられており、太る可能性が高くダイエット効果を下げることになります。
そのため市販の野菜ジュースは、野菜の栄養素が大きく不足しており、加えてより太りやすくなるためダイエットには適していません。
そのためダイエット中には市販の野菜ジュースは選ばないようするべきでしょう。
どうしても簡単に飲み物で野菜を摂取したいという方は、高価ですがスムージーなどの無添加の飲み物を選ぶことをお勧めします。
②糖質の多い酒類
仕事やダイエットに疲れているときにお酒を飲みたくなりますよね。
アルコール摂取自体は適量であれば全く問題ありませんが、お酒の種類には注意しましょう。
日本酒、ワイン、ビール、果実酒などは糖質が高い酒は控えるようにしてください。
焼酎、ウイスキーやテキーラなど糖質の低いお酒を選びましょう。(飲み過ぎにはご注意を)
③スポーツドリンク
ダイエットの運動後に汗をかいた体には、失った水分塩分を補う飲み物が必要ですよね。
水やお茶などでは塩分不足で熱中症になる恐れがあるため、スポーツドリンクが必要です。
しかしスポーツドリンクは糖分が多く、飲みすぎると太ってしまうため注意が必要です。
そのため飲み過ぎは避けてください。例えば原液を水で薄めて飲むなどで糖分摂取量を抑えることをお勧めします。
まとめ〜
いかがでしたか。せっかくのダイエット効果をよくするために、飲み物選びは大事です。
今一度ご自身のダイエット方法と食後の飲み物を見直してみましょう。